第6チャクラは、ちょうど眉間のところにあるチャクラで、
ブラウチャクラと呼ばれています。
このチャクラが活性化するとこんななります!!
- 直感力が高まります。
- 五感が研ぎ澄まされ、アンテナの感度が増します。それにより、味覚、嗅覚、視覚、触覚、聴覚が洗練されます。
- 物事を第3の視点から静かに眺められるようになります。
- 第六感が開き、この世に存在するあらゆる周波数の波動を感知できるようになります。
- 内観ができるようになります。
- 毎日降り注いでいる奇跡をキャッチできるようになります。
- いつもそばで見守り、導いてくれる存在とのつながりを感じることができます。
このチャクラは、こんなチャクラです!
第6チャクラは、身体においては、神経中枢の営みに深くかかわっています。
神経中枢とは、つまり、脳と脊髄です。
このチャクラは、あらゆる脳の働きに関与していると言われています。
理論的考察、計算、イメージすること、夢をみること、ビジョンを観ること、記憶、言語活動、運動、
これらは、大脳の働きです。
ちょうど脳の中心部にある間脳の視床は、
視覚、聴覚、味覚、触覚、(嗅覚)の神経系が集まり、大脳に中継するための重要な場所です。
また、同じく間脳の視床下部は、生命維持の司令塔と言われていて、
水分調整、体温調整、ホルモン調整、電解質調整、自律神経中枢、食欲調整などなどに関与している脳です。
その他、中脳、橋、小脳、延髄、脊髄・・・がありますが、
第6チャクラの位置からして、特に上の2つの脳への関与が大きいと言われています。
また、このチャクラが関与していると言われている内分泌腺は、脳下垂体です。
この下垂体からは、それぞれの内分泌腺へホルモン分泌の指令となるホルモンが分泌されています。
つまり、
『卵巣さん、エストロゲン、もう少し分泌してくださ~い』
『エストロゲンが、フルになったから今度は、黄体作って黄体ホルモン分泌ね~~』
『副腎さん、ストレス対応の糖質コルチコイド分泌してくださ~~い』
『甲状腺さん、新陳代謝が落ちてきたので、甲状腺ホルモン分泌してくださ~い』 ってな感じです。
それぞれの内分泌腺が各チャクラの管轄下にいますが、
第6チャクラが関与している下垂体は、視床下部と共に血液などからのフィードバックを受けて、
恒常性を保つよう、その分泌を調整しているのです。
また、このほか、成長に関わるホルモンや、利尿に関わるホルモン、
お乳を作ったり、出したりするためのホルモンも分泌しています。
生命維持の司令塔、視床下部とホルモン分泌の司令塔、下垂体とに関与し、
各感覚からの情報を大脳に伝える視床と、
欲求、情動、記憶、論理的思考、イメージング、計算、想像力、言語活動、などに関わる大脳・・・
これらの働きに関与している第6チャクラですから、
このチャクラがバランスを崩すとどうなるかも、想像できるのではないでしょうか・・・。
まず、生理的なバランスを崩すことになります。
ホルモンバランス、水分・体温バランス、自律神経系(活動モードと休息モード)のバランスが、乱れてくることが考えられます。また、各感覚器が過剰に反応し、頭の中が騒がしくなって頭痛に悩まされたり、眠れなくなったり、悪夢や幻覚に悩まされたりするかもしれません。
また逆に、何も考えられなくなったり、論理的に考えをまとめることが困難だったり、
学習が困難になったりと、本来の働きがうまくいかなくなることもあるようです。
そういった時は、このチャクラのバランスが崩れていることが考えられますので、
いろんなアイテムを使ってケアしてあげることが必要です。
後ほど、バランスをとり活性化する方法については、お話しますが、
次は、このチャクラのスピリチュアルな側面をお伝えします。
このチャクラのスピリチュアルな側面への働き
このチャクラは、一般的に『第3の目』とも呼ばれているチャクラですが
これは、このチャクラが、次のような働きがあるからだと考えられます♪
この第6チャクラは、あらゆる二元性から離れて物事を観ることを助けてくれます。
善と悪、光と影、男と女、内と外、天と地、表と裏、陰と陽・・・この世界を構成しているあらゆる2元性・・・
私たちが肉体をもって体験しているこの二元性を第3の視点から眺め、観照することができるように、
二元性の世界に縛られている意識を自由にしていくのが、このチャクラの最も大切な役割です。
イメージで言うと…二極を行ったり来たりする振り子の支点の位置…
二極の感情や体験に右往左往しつつも、それを観照する静かな場所・・・
ブラウチャクラは、その静かな場所へと意識を広げる・・・(正確にいえば、ただもとの場所に帰る・・・ですが)
・・・そんな、大切な役割があるのです。
『第3の目』と呼ばれるのは、この『第3の視点から見る目」・・・からきているのではないかな??
っというのが、大津の考えです。
よく、第6チャクラ…第3の目は、感覚の扉と言われていて、
このチャクラが発達すると、様々なチャンネルが開き、
感覚が鋭くなり、普通の人には見えなかったり、聞こえなかったりする、
視覚や聴覚、第6感といわれる直感が働くと言われています。
たぶん、あらゆる感覚器の感受性が高まり、対応できるチャンネルが増えるのだと思います。
いえば、普通の5チャンネル(五感)に加えて、天使のチャンネル、女神のチャンネル、妖精のチャンネル、
その他にも、たくさんのチャンネルなど、スカパー並みに増える人もいるようです。
そして、そのアンテナから受け取った情報は、脳に伝えられ、
イメージやビジョンとして頭の中に直接映し出されたり、記憶を呼び起こしたり、
音として認識したり、言語活動が活発になったりするようです。
つまり、第6チャクらは、大切な感覚の中枢、アンテナみたいなものでもあり、
その感覚から得られた情報をどう処理するか・・・
ということにもかかわっているエネルギーセンターなのです。
ここで、重要なのは、どれだけ多くのチャンネルを持っているか…ではなく、
持ち前のチャンネルを研ぎ澄まして受け取った情報と、
意識・無意識の領域にある情報とを、
あるがままに第3の視点から眺めて、整理し、つなぎ合わせて、
今この瞬間、起こっていることや体験していることや感じていることに
気づきをもたらすということです。
第3の目が開く、第6チャクラが発達する=いわゆるサイキック能力が開花する・・・といわれいますが、
それは、第6チャクラの発達よって、脳の身体能力が上がったからです。
ただ、この身体能力には、もともと個人差があります。
生まれつき走るのが早い人や、歌がうまい人や、
運動神経抜群の人がいるように、
チャンネルの数やアンテナの感受性のよさを持って生まれた方も多いのです。
逆に、第6チャクラが霊的に発達しても、
身体能力に反映されない人だっているのです。
ですから、そんな身体能力の違いを気にすることはありません。
このチャクラの霊的な発達の目的は、
チャンネルを増やすことではないのですから(^0^)v
この第6チャクラの霊的な約割は、
実は、意識を第3の視点へと引き上げること。
あらゆる二元性、自分というアイデンティティ・自我から
意識を自由にして、本来の場所・・・から観照することです。
多少、身体能力が低くてチャンネルが少なくても、
このチャクラが発達し、活発に働いていれば、
5チャンネル(五感)で得られた情報で、十分な気づきが得られるのです。
そして、その時、意識は様々な窮屈な思い込みから自由になっているので、
奇跡を引き寄せたり、感動や感謝を引き寄せたり、夢を現実のものにしてくれたり、
今を受け入れる助けとなったり、癒しと変化・変容を起こしたりして、
魂の本来の輝きをこの世界に映してくれるのです。
そして、これが、第6チャクラの霊的なとっても大切な約割なのです。
見えないものを無理してみようとする必要はなく、
聞こえないものを無理して聞こうとする必要もなく、
ただ、起こっていること、体験していること、
実際に見たこと、聞いたこと、感じたことを大切にして、
深くその中に身を置き、波打ち揺らぐ感情に右往左往しながらも、
ただ眼を閉じて、意識を広げ、
あらゆる観念、信念、信条、価値観から自由になっていく・・・
そして、すべてのジャッジから自由になって、ただあるがままに、
起こっていることを見て、受け入れる。
その時すでに、ブラウチャクラは、ちゃんと働いてくれているのです。
では次に、このチャクラがバランスを崩すとどうなるのかをお伝えしたいと思います。
このチャクラが、バランスを崩すと・・・
色々なものと自分自身を同一化してしまい、そこから離れて、ものごとを観ることが困難になります。
男もしくは、女であること、嫁であること、姑であること、会社員であること、社長であること、日本人であること、アメリカ人であること、セラピストであること、ヒーラーであること、クライアントであること、ポジティブであること、ネガティブであること、被害者であること、加害者であること、性格的に、こうだ、ああだ…などなど・・・。
これらはすべて、『私』というアイデンティティを構築しています。
そして、それは、この世界で生き抜いていくためにとても必要なものでもあります。
この第6チャクラがうまく働いている時は、
そのアイデンティティを客観的に眺めて、物事を違った角度から見たり、相手の立場に立って眺めることができます。
または、もっと広がって、『大いなる何か』『空』の場所から眺めることができます。
しかし、このチャクラがバランスを崩し、うまく働いていないと、自分自身のアイデンティティの中でしか、世界と交わることができなくなってしまうのです。
それは、自分オリジナルの色眼鏡をかけているようなもので、
しかも、その色眼鏡をかけているということにさえも、気づかない状態です。
それは、往々にして「思い込み」を強めます。
そこでいろんな行き違いや分かり合えない苦しさも大きくなり、そして、それは深い孤独感・孤立感へとつながります。
第3の視点へと意識を引き上げることができれば、色眼鏡の世界から意識が解放され、
よりクリアに世界を眺めることができるのです。
このチャクラのバランスをとり活性化し、発達させていくには・・・
このチャクラの活性化方法をまとめたものをこちらにシェアしておきますので、ぜひ色々と試してみてください!
まず、自分がこれまで構築してきたアイデンティティによって、
かなりオリジナルの色眼鏡をかけて世界を観ているのだ・・・
ということを意識することから、始まります。
そしてまた、今この瞬間、目の前の出来事に対して、
どう感じ何を考えたのか、それを客観的に観察し、
意識することで、発達していくと言われています。
今、持っているチャンネルをフルに使って情報を受け取り、
それに自分がどう反応したのか、何を感じたり考えたりしたのかを観察してみると、
ある時、自分の中にあるその反応を引き起こした『何か』に気づいたり、
その気づきが、他の出来事や気づきと、芋づるを引っ張るようにつながっていったりして、
だんだん、楽しくなってきたりします♪
また、直感は、本来の静かなる第3の視点・空からやってくる情報です。
直感に従って行動してみることで、このチャクラはどんどん活性化されていきます。
また、五感を意識して世界を楽しむことも、このチャクラをどんどん研ぎ澄ましてくれるでしょう。
ぜひ試してみてください♪
そんなこんなで、またまた長くなってしまいましたが、
この第6チャクラの働きを、サイキックな能力に限定してしまうとスゴ~くもったいないですよね。
色んなアイテムと、チャレンジに一つ一つ向き合いながら、進化させていきたいものです♥
最後までお付き合いいただいて、ありがとうございました♪
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