比べるのは人とではなく、昨日の自分
こんにちは。
自己肯定感を高める専門家。
メンタルコーチ 大津真美です。
今日のテーマは、こちら!
比べるのは、人とではなく、昨日の自分
夢をどんどん叶えている人は、その夢を叶えるために、いま自分に足りないものは何か、必要なものは何か、学ぶべきことは何か、今出来ることは何か、に集中しています。
大リーガーの大谷翔平選手は、東北の地元の野球チームからプロ野球選手を夢見ました。本人がある番組で、「小学生の頃、自分にプロ野球選手になるだけの才能があるかどうかなんて分からなかった。自分が他の人と比べてどうなのかなんて、田舎のチームで分からなかったから。ただ、自分はプロ野球選手になりたくて、成れると信じないと何も始まらなかったんだ。」と話しているのを観ました。
この人は、誰かと比べて自分の才能や力を測るよりも、きっと昨日の自分より、少しでも上手になるように、1つでも課題をクリアできるように、ただただ、一つ一つ積み重ねてきたんだなと、思ったのを覚えています。
そして、それは、自己肯定感が高くなければ難しいのです。
なぜなら、自己肯定感が低いと、昨日の自分と向き合うことや、今、自分に必要なこと、足りないことと向き合うことで、いちいち、自分を否定してしまうからです。出来ていない内容、その対策、今できること、必要なことを考える代わりに、「出来てない自分」「才能がない自分」「周りと比べて劣っている自分」にフォーカスしてしまい、そんな自分を許せなかったり、認められなかったり、幻滅したりして、落ち込み、やる気をなくしてしまうのです。
実は、そんな時って、できてない自分、才能がない自分、劣っている自分は、価値がないんだと、自分の価値や存在意義を否定していることが多いんです。
出来ないこと、劣っていることと、その人がそこに存在する意義とか、価値とかとは、全くの無関係なのに、そこがリンクしてしまうんですね。
だから、失敗したり、出来なかったりすると、役に立っていない気がして、私なんてここにいない方が良いのかもという気持ちが強くなり、みんながそう思っているような気がしてきて、余計に緊張し、力が出せなくなるということが起こるのです。
自分はここにいる価値がないとか、ここにいても仕方ないとか、ここにいても迷惑をかけるとか、そんな風に自分の存在を無意味なものに感じてしまうので、これ以上、それを感じたくなくて、できないことや劣っていることと向き合うことを避けるために、やる気をなくしてしまいます。
これは、幼い頃から刷り込まれてきた価値観とか、親との関係の中で培われてきた自分の存在に対してのマイナスイメージが関わっているので、仕方がないことです。
だけど、大人になった今でもその呪縛に縛られているのは、親の責任ではなく、あなた自身の責任です。大人になったあなたであれば、自分という存在を自分で認め、敬い、愛することができるはずだからです。
そうやって、自己肯定感を高めるためには、自分の中にある色んな思い込みと向き合う必要があります。そして、その思い込みに縛られた自分自身を助けてあげる必要があります。私はその方法についてお伝えし、一緒にその作業をやっていくお仕事をしています。
そうして、自己肯定感が高まると素直に、出来ない自分も受け入れられるようになります。そして、自分への期待や可能性も感じることができるようになり、不思議なことに、できない自分自身に対して、「悔しい!」という思いも出てくるんです。
「悔しい!」っていう気持ちは、誰かに負けた時だけでなく、もっと出来るはずなのに!とか、もっと上手になりたいのに!とか、そういった自分への期待があるからこそ、生まれてくる感情です。
ということは、自己肯定感が高い人ほど自分に期待できるので、できない時の悔しさは、半端ないんですね。そして、それが原動力になり、課題に取り組む意欲や力になるのです。
それで、「どうしたら、できるようになるのだろう」「あの人は、どうやってそれができるようになったのだろう?」「これが出来るようになるには、何をしたらいいのだろう?」という探究心がムクムク湧いてきます。
夢を叶える人は、たくさん悔しい思いをしながら、自分に期待し、それに自分で応えるべく邁進しています。そうやって、新しい自分に出会ったり、新しいアイディアが浮かんできたり、どんどん出てくる自分の新しい力や知恵にびっくりしつつ、ワクワクしながら挑戦を続けています。
だから、夢を叶える人は、どんどんバージョンアップしていくのです。
あなたにもまだまだ知らない才能や力が眠っているはず!誰かと比べて、落ち込んでいる場合じゃありません!
今すぐ、夢を叶えるマインドセットをしましょう!
〈自己肯定感を高めて、比べるのは、昨日の自分!をセットしよう!〉
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