ニューヨーク旅行レポート (1日目)
え?!タクシーが迷子?!
香港経由で、成田~NYへたどり着き、22時過ぎに無事入国した私たち。
ニューワーク空港から、イエローキャブで宿泊先へ向かいました。
乗るときに行き先を伝え、レシートを貰います。
運転手さんは、どこの国の人かわからないけど、人の良さそうな黒人さんでした。
で、運転手さんに住所を伝えます。
あとは、ニューヨークの夜景を楽しみながら、滞在するアパートへ到着するのを待つだけ・・・。
運転手さんは、私たちが英語を話せないから・・・?なのか、あまり話さない人でしたが、
な~んか、イントネーションがわかりずらく、
「窓閉めて、エアコンつけるけど、OK?」って聞き取るのにも、3回くらい聴き直しました(^^;)
そうこうしてる間に高速を移動し、クイーン地区へ。
が、しかし、どんどん見るからにチャイニーズな町並みになっていく・・・。
何度も、住所を確認しながら、運転手さん軽くパニクってる様子。
「え?マジ?」
3人に不安がよぎります。
「大丈夫?この運転手さん。」
そう思っていたら、運転手さんが通りすがりの中国人の方に道を尋ねてるではありませんか?
どうやら、サニーサイドがわからないらしい・・・。
てか、通りの読み方わかってない?
でも、なんか一生懸命なんで、怖くはないんですけど、
ちゃんとたどり着けるのか不安に・・・。
ちなみに、古い車でナビはなし。
空港を出たのが、夜の11時。そして、すでに12時を回り、日付が変わっていました。
これは、地図で探さなきゃ・・・と私は携帯を取り出し、データローミングをオンにして、
グーグルマップを起動させてみるも、「くるくるくるくる」いつまで経っても起動しない・・・。
「遅!!」
待てど暮らせど、ネットは繋がりません・・・。
で、結局、かなり行き過ぎていたということで、もどることに。
(まじか?)
私たちも、通りの見方がだんだんわかってきて、
なんだか、少しずつ、近づいてきたような?
多分、この辺で右折・・・あ、違った!反対だ!!左折だったのね。
Uターン、Uターン!あ、でもここ一通だ!
また、戻ってさっきの道に出て・・・、ここ左折!で?????
・・・でもどこ?
あ、さっき43rdあった~! でも通り過ぎた~。
戻って戻って! ここ右。でも、ここの番地全然違うよ・・・。
カタコトの英語で、このやりとり・・・。
皆さん、想像できますか?このパニクリ様・・・。
もう、この頃になると、運転手さんもかなりパニクっていて、一件一件番地を確認して進む始末・・・。
とにかく、私たちを早く降ろしたいのね。
そりゃそうだ、1時間で済むお客さんを2時間以上連れ回してるのだから。
私たちも、パニクっていて、とうとう、私が叫びました。
「Stop Stop! Stay here! I get down and I find it !」
(あってるかどうか知らんけど、止めて!車降りて探してくるから!」と言いたかった。
それで、一人、住宅街に飛び出し、探してみたのです。
いや、もうこの辺だというのは、わかっていたから出来たのですが。
それで、ひとつ角を曲がったところでアパートをやっと見つけて、車に戻ったんですね。
「あった~~~!!見つけたよ!あったよ!アパート!!」(はい。もちろん日本語です。)
そう、思わず叫びながら、タクシーに戻ると、
運転手さんが、ピンクのカバーをつけた携帯を押し付けてくるんですね。
どうやら、飛び出した私を見かね、自分もどうにかしなきゃと思ったらしく、
自分の携帯を使って、家主さんに電話してくれたみたいなのです。
「ああ、家主さんにかけてくれたんだ!」
私も本当は、かけたかったのだけど(早い時点で)、でも海外での通話は、めっちゃ高くなるから、
携帯使いたくなかったので、かけれなかったのです。
だから、運転手さんがかけてくれて、本当に助かりました。
てか、もっと早くかけてくれたら、もっと良かったんですけどね・・・(^^;)
それでも、ありがたいので、
「ありがとう」
そう言って(もちろん日本語で。)電話をかわり、家主さんと話をして、
無事にアパートにたどり着いたのでした。
運転手さんは、渡していた「旅のしおり」にある家主さんの携帯番号を見て、自分でかけてくれたのだけど、
家主さん曰く、普通ありえないのだそうです。運転手が電話してくるなんて。
ニューヨークに30年住んでて、はじめてだって(^^;)
おそらく、運転手さんも相当パニクってたのだろう・・・とのこと。
で、後でもうひと波乱あって、今度は家主さんから運転手さんに電話してもらったのだけど、
話してみるとどうやら、英語がよくわからない(喋れない)人だったらしく、
多分、どっかの国からこちらに来たばかりの人で、
通りの読み方(住所の読み方)とかなんとか、全然わかってなかったのだろう。とのことでした。
イエローキャブ・・・恐ろしや(^^;)
ふう~。そんなこんなで、しょっぱなから、なんとタクシーが迷子。
う~ん、このパターンなんか、雑誌で見た騙される典型的なパターンの状況な気が・・・。
お金もレシートより多く払って、やっぱり、ボッタくられた感もありましたが、ま、いっか。無事着いたし。
みんなパニクったけど、何事もなかったし。運転手さん、よーわからんけど、なんかいい人だったし。
(やましいことあれば、自分の電話使って身元知られるようなことはしないだろう・・・)ってことで、
ちょっと、チップをサービスしすぎた・・・と自分たちに言い聞かせつつ、
深夜2時過ぎ、やっとこさ、宿泊先にたどり着いた3人なのでした。
帰りは、もうイエローキャブは、使いませんでした。
家主さんに 「Uber」というアプリを教えてもらったからです。
世界中どこにいても、一番近くを走っているタクシーを呼べるという超便利なアプリで、
チップも払わなくていいし、区間で金額決まっているからぼったくられることもないし、
帰りの分(タクシーの回送分を請求されることもあるらしい)まで請求されることもないし、
カードを登録するようになっているから、降りるときキャッシュレスで面倒じゃないからとのことだったので、
帰りは、早速使ってみました。
なんと、コールして3分で黒いタクシーがアパートの下へ到着。
スマートな若いイケメン運転手さんが、ささっとトランクに荷物を載せ、
車に乗るとiPhoneがフロントの正面にお客様に見えるようにセッティングしてあり、
ナビの役割を果たしていて、あとどのくらいで付くのか明確。
空港に着いたら、パパッと荷物を降ろしてくれて、「バイ」と言ってささっと立ち去り、
数分後にメールで請求書が届くという。
しかも、「安!!!」
到着と出発では、空港が違ったので、比べることはできませんが、とにかく安かった。
そして、「チップ、いくらにする?」とかオタオタせずにすむから、
気が楽~~~~!
・・・というわけで、
今度から、絶対、Uberを使おうと思った大津なのでした。
(運転手さんの評価が星印で付いているので、安心です。
ちなみに、その時の運転手さんは、 5ツ星中4.7★のドライバーさんでした。)
皆さんも、ぜひ、Uberをお試し下さい。
まあ、まず、迷子になることはないと思います。
・・・とまあ、こんな感じのニューヨーク旅行1日目でした・・・。
が・・・
やっと、アパートにたどり着いて、荷物をほどいている時にまた、ひと波乱!
・・・長くなってしまったので、
まだまだ、読めるよ・・・という方だけ、次のページへお進みください(^^;)
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